村上 萌
これまで大阪・東京・上海など、色んな拠点で仕事をしてきました。
特に、企業ブランドを発信する施設やコンテンツを企画・制作することが多いです。
そんな私は、各地のスーパーマーケットに行くことが好きです。
日常使いとしてももちろん行きますが、出先に目当てのスーパーがあれば立ち寄りますし、旅先でもできるだけ地元の人が利用されているスーパーを探して行くようにしています。
みなさんも普段からスーパーに行くという方は多いと思いますが、どういうところを見ておられますか?
個人的な見どころは、入口に置いている目玉商品や、鮮度の高さ、妙に品揃えがいいジャンル、地物を扱っているかどうか、などなど見るポイントは山ほどあります。ゆうに1時間は越えてしまいます。
例えば上海在住時によく行っていた八百屋「Avocado Lady」。現地在住歴が長い友人に良い食材が買える場所を聞いた時に教えてもらいました。
中国の八百屋さんなのに英字の店名の理由は、欧米系の食材を豊富に取り扱っているからなのです。色とりどりのトマトやハーブ類はもちろん、フレッシュチーズも様々!アーティチョークなど珍しいものまで品揃えの面白さはもちろんなのですが、その上鮮度がよく、ツヤツヤしたもので埋め尽くされた店内は、単純にワクワクするのです。欧米人を中心に中国人の方もいらっしゃり、いつも混んでいるところを見ても信用できます。
※上記の写真は2018年ごろのものです。現在は撮影禁止とのこと。こちらのサイトだとお店の正面写真が掲載されています!
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上海もかなり発展しており、都心型スーパーが多くローカルな八百屋は減っていっている中で、このような活気がある店は見ているだけでも楽しめます。
こんなに見どころがあるスーパー。何なら立派なデートスポットになるんじゃないか、と本気で思っています。(もうしてる人いますか?)
特に最近は個性的なスーパー(商店レベルの小さいものも)が増えていると感じますが、
中でも興味深い品揃えの売り場を見ると、興味深いけど買うのにひと推し足りない、と感じることがあります。
「なぜこの商品を選んだのだろう?他の商品にはない魅力があるのかな?」
「たくさんの商品の種類の違いは何だろう?」
そんな時、ふいに語り掛ける声が聞こえてきて、情報を教えてくれる、なんてサービスがあると、
見ながら自然に入ってくるような気がします。
一説によると、視覚情報より聴覚情報の方がネガティブに捉えられにくい、なんてこともあるそうです。
「〇〇牛乳は、長野県の空気が澄み切った高原の広大な牧場でのびのびと放牧された牛たちのミルクです。」
「〇〇納豆は、埼玉で100年以上納豆をつくっています。付属のタレはやや甘めで、小粒の豆とよく合いますよ。」
商品だけでなく、商品の他とは違う特徴や生産者の方の思いも乗って伝わると、買い物も更に楽しめそうだなあ・・・
という妄想でした。
スーパーに関することも、買い物体験に関することも、ご興味わいた方はご一報くださいね!